KeiYamamotoの雑記

考えたことや見て聴いたことを綴ります

2022-01-01から1年間の記事一覧

年末の予定

この年末年始は、成田空港に飛行機を見に行く(私は飛行機好きです)ことでリフレッシュを図る。コロナ禍が再び激しくなってきたことにより、日本で開催されるニューイヤーコンサート的なものには行かないことになりそうだ。来月は期末のレポートに忙殺される…

今年のコンサートで印象深かったこと

今年は45公演へ足を運んだ。コロナ禍以前のようにコンサートに活気が戻り、4月以降は海外からも様々なアーティストが入国制限に影響されることなく来日した。私は1~3月上旬にコロナ禍を避けるために外出しないようにしていた。さらに6月以降体調不良により、…

コンサート通い自主規制

東京にて新規コロナ感染者数が1日で2万人を超えた。状況として危険な領域に入っているため、コンサート通いを控える方針。 最近体調もあまり良くない。今学期の学校通いを続けるにはこの方針は致し方ない。 28日のシティフィルは都合により行くしかないため…

ブロムシュテット/バンベルク響

ブロムシュテットは昨夜からバンベルク響を指揮している。以下のリンクから総立ちのカーテンコールの様子が見られる。介助付きながらしっかり歩いている。 https://www.instagram.com/stories/bambergsymphony/

「南の島の歌姫たち」横須賀公演

今日は「南の島の歌姫たち」と題されたコンサートを聴きに横須賀芸術劇場へ。民謡他、沖縄奄美に由来する名曲が歌われた。 普段の西洋芸術音楽とは打って変わって暖かい音楽を聴いた。私もたまにはこのようなコンサートに出かけることもある。 出演者は古謝…

ブロムシュテットのドキュメンタリー

オスロフィルの公式YouTubeチャンネルにブロムシュテットのドキュメンタリーがUPされた。 まだ内容は確認していないため、視聴次第追記する。 https://m.youtube.com/watch?v=1zpNhEiWqWw

クリスマス会

昨日は通っているヴァイオリン教室のクリスマス会があった。私はブラームスヴァイオリンソナタ第1番第1楽章を演奏した。 本番の機会は年2回あり、夏の発表会は先生の出す課題をしっかりこなす場である。クリスマス会はいくぶん気楽に、弾きたい曲を自由にリ…

ブロムシュテット/オスロフィルの動画公開

ブロムシュテット指揮オスロフィルのベートーヴェン交響曲第5番の動画がオスロフィルの公式YouTubeにアップされた。 2021年11月18日の演奏。立って指揮するブロムシュテットの姿が拝める。 https://m.youtube.com/watch?v=Jse7_-JFCPc

ティーレマン/SKB

ティーレマン/SKBの来日公演に行った。知り合いから頂いたチケットで観賞。オーケストラのくすんだ響きが印象的であった。 ブラームス交響曲第3番、第4番というプログラム。かなり速い出だしの第3番であったが、それにより推進力を確保して進んでいった。疾…

ブロムシュテットはトーンハレに客演中

ブロムシュテットは現在、チューリッヒにてトーンハレ管弦楽団と共演している。今夜から本番。明後日まで3公演をこなす。 元気にリハーサルをしている様が以下のリンクからわかる。来週はバンベルクに向かう。 https://www.instagram.com/p/Cl1N5nFIPzl/

諏訪内のバッハ無伴奏

1年ほど前に諏訪内晶子はバッハ無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全曲を録音してCDを発売した。発売と同時に買いながら今まで聴かずに放置していたのだが、この度聴いてみることにした。 その内容は清澄であるのだが、諏訪内の主観というものも多少入…

都響、神奈川フィル会員券

来年度の都響プロムナードシリーズの定期会員券を購入した。来年度は都響に行く機会が多くなりそうなので、他と被りにくいプロムナードの会員券を思い切って購入した。 現在N響C、日フィル横浜、これらを続けるか思案中。 N響Cは来シーズンまでユースで購入…

ネトピル/読響、ムローヴァ

ネトピル指揮読響を聴きにサントリーホールへ。とにかくムローヴァの舞台支配力の恐ろしさを痛感した。 当日学生券を購入できたのは開演5分前。慌しく席に着くとショスタコーヴィチの演奏開始。オーケストラの状態は昨年に比べると見違えるように良い。ムロ…

N響来シーズン日程

N響の2023-24シーズンの日程と指揮者が発表された。 例年通りブロムシュテットは10月に来日。今年と同じ日程である。ルイージは9月と12月と5月に登壇。ヤノフスキやフェドセーエフの名前もある。1月は全てソヒエフで、エラス=カサドも予定されている。個人的…

ピレシュリサイタル

マリア・ジョアン・ピレシュのリサイタル。引退したとのことで、一度も聴くチャンスは無いままかと思っていたが、まさかの再来日に歓喜した。万全の準備でサントリーホールへ足を運んだ。 文句無しに素晴らしいシューベルト。D664は一音目から整った極上の美…

ノット/東響

久しぶりにジョナサン・ノットの指揮するコンサートに出向いた。 まずゲノフェーファ序曲だが、ヌルッと始めたことにより縦の線が不明瞭になった。これによりシューマンの入り組んだ音楽がよくわからなくなり、出だしとしてはあまり良いものではなかった。 …

ヴェンツァーゴのブルックナー全集

マリオ・ヴェンツァーゴは5つのオーケストラを振り分けてブルックナー交響曲全集を制作した。0番を含む10曲がボックスになっている。 ヴェンツァーゴのブルックナーは一見普通なのだが、テンポ設定がかなりアグレッシブである。デフォルメと言っても構わない…

パリオペラ座展

本日2件目の美術展。こちらは西洋美術史の課題で訪問。アーティゾン美術館で開かれたパリオペラ座展を見た。 様々自筆譜史料があり、音楽学が専門の私にはなかなか貴重な機会であった。しかし展覧会としては面白味に欠けた。ドガとマネ以外は美術品として完…

岡本太郎展

本日は岡本太郎展を見に東京都美術館へ。日本美術史の課題のため、先生一押しのこちらへ来た。 極彩色の岡本太郎ワールドが展開されているが、2階の展示の完成度が高かった。パリ時代の作品とされるものを見られたのは嬉しい。 現代美術には馴染みがないため…

来年のブロムシュテット/N響

ブロムシュテットは毎年秋に来日する事が続いている。N響と毎年充実した演奏を繰り広げている。 そんなブロムシュテットだが、N響の2023年カレンダーを見ると、10月に来日する可能性がある。何故なら日程が今年と同じACBの順で、3プログラムが最短の日程でで…

ムローヴァ/ビートソン

ムローヴァによる古楽器とモダン楽器によるリサイタル。神奈川県立音楽堂のやさしい音響により、ムローヴァのヴァイオリンが際立って聞こえた。 前半はガット弦のヴァイオリンとフォルテピアノによるベートーヴェン。ビートソンのピアノがくぐもった不思議な…

二兎社「歌わせたい男たち」

東京芸術劇場シアターイーストにて、二兎社「歌わせたい男たち」18時の回を観劇。演劇は見たことがなかったが、学校の授業課題で劇評を書かなくてはならないため、しぶしぶ観劇。劇としてはとても面白いものであった。飽きずに1時間50分を休憩なしで見通せた…

小泉/神奈川フィル

みなとみらいホールで神奈川フィルが定期を開くのは2年ぶりである。閉鎖前も小泉の指揮だったが、再開も小泉であるところに神奈川フィル事務局の心配りを感じる。 前半はオネゲル。これが大当たりであった。引き締まった小泉の音楽がそこにある。冷徹な音楽…

ルルー/日フィル(配信)

今日はサントリーへ行くはずだったが、学校の用事が長引いたため断念。配信にて後半から視聴。 やはりルルーはオーボエ奏者として一流である。明るく豊かな音を出すが、やはり底抜けに上手い。このように理想的なモーツァルトが日フィルと共に奏でられたのは…

ブロムシュテット/デンマーク放送響

昨夜ブロムシュテットはデンマーク放送響と共演した。プログラムはシューベルト交響曲第6番、ベルワルド交響曲第2番。下記リンクより聴ける。 https://www.dr.dk/lyd/p2/torsdagskoncerten/torsdagskoncerten-med-blomstedt-og-schubert

マンゼ/NDR北ドイツ放送フィル

NDR北ドイツ放送フィルハーモニー交響楽団の来日公演。これはNDRエルプフィルとは別団体のハノーファーにあるオーケストラ。マンゼとのコンビの噂を聞きつけて芸劇へ。オピッツをソリストに迎えたオールベートーヴェンプログラムとなった。 最初はプロメテウ…

ネルソンス/ボストン響

ボストン響の来日公演、サントリーホールにてベートーヴェンとショスタコーヴィチのプログラム。 前半の皇帝、内田のソロは音の立ち上がりが際立っており、底抜けに上手い。安定感あるソロを披露した。ネルソンス率いるオーケストラは、ヴァイオリンの雄弁な…

ブロムシュテット復帰第一弾

ブロムシュテットが9/21-22にロイヤルストックホルムフィルと共演した復帰第一弾の演奏会の音源がオンデマンドになった。下記リンクより。 https://sverigesradio.se/avsnitt/blomstedt-dirigerar-symfonier-av-honegger-och-brahms 聴取したが、復帰第一弾…

ブロムシュテットの来夏

ブロムシュテットは来夏、どうやらゲヴァントハウス管弦楽団とツアーをするようだ。9/1ルツェルン音楽祭にてブルックナー交響曲第7番のプログラムがアナウンスされている。ゲヴァントハウスとは久しぶりのツアーになる。 https://www.lucernefestival.ch/de/…

ブロムシュテット叙勲

ブロムシュテットは今週、ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮している。プログラムはシューベルト交響曲第3番、ベルワルド交響曲第4番。当然ながらドイツ・グラモフォンにより録音がなされているはず。下記リンクの写真からマイクが林立している様子がわかる。 …