KeiYamamotoの雑記

考えたことや見て聴いたことを綴ります

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アーノンクール/COE

アーノンクール/ヨーロッパ室内管弦楽団は緊密な連携を保っていた。それは当然過去の話であるが、昨年に両者の未発表であったライブ録音がCDとしてリリースされた(ICAC5161)。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスが収録されているが、内容と…

デュトワ/SKO

8/26の19時から、松本のキッセイ文化ホールにて、シャルルデュトワ指揮サイトウキネンオーケストラを聴いた。会場は大入り満員。フェスティバルの2年ぶりの開催に聴衆の期待値も高かった。デュトワが出てきた時から大きな拍手が沸き起こった。武満が始まると…

バティアシュヴィリの新譜

リサ・バティアシュヴィリはこの度新しいCDをドイツグラモフォンからリリースした。ピアノのギオルギ・ギガシヴィリ、ヤニック・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演している。曲目はフランクのヴァイオリンソナタ、シマノフスキのヴァイオリン協…

夏の予定

セイジオザワ松本フェスティバルは無事開催された。来週はオーケストラコンサートであるが、こちらに私は行く予定である。松本の音楽祭には恥ずかしながら行ったことがなかったため、どんな音楽祭になるか楽しみである。デュトワの指揮する武満にドビュッシ…

ブロムシュテットが夏のツアーをキャンセル

ブロムシュテットは今夏、グスタフマーラーユーゲント管弦楽団とのツアーを予定していた。イタリアやザルツブルク音楽祭、ラインガウやドレスデン、アムステルダムなどへの強行軍がマーラーユーゲント管弦楽団のホームページに載っていた。しかしキャンセル…

ブロムシュテットとウィーンフィル

ブロムシュテットはウィーンフィルとの付き合いを始めてから11年ほどである。2011年にアーノンクールの代役で共演して以降、ツアーに帯同するなど緊密な連携を保っている。昨年も2つのプログラムで夏のヨーロッパを巡り、喝采を浴びた。今年5月もメンデルス…

スダーンのシューマン

スダーン指揮東京交響楽団のシューマン交響曲全集(マーラー版)について書く。マーラー版の独特な表現はシューマンの音楽の活力のある側面を浮き彫りにすることに成功している。第1番からスダーンの世界が広がる。第1楽章主部から飛ばすが、決して雑にならず…

夏の音楽祭

日本の大学の夏休み期間は、丁度音楽祭の時期である。今年はコロナ禍以降、初めてほぼ全ての音楽祭のコンサート規模がコロナ前の水準にまで回復している。私は毎年、BBCプロムスやザルツブルク音楽祭、ヴェルビエ音楽祭やタングルウッド音楽祭を配信で視聴す…

9月からのN響

本日はNHK交響楽団の秋季一回券会員先行発売日である。予定通りの公演のチケットを購入することができた。例年通り、ブロムシュテットの指揮する公演は全て行く予定。秋は充実した陣容。9月にルイージが登場して、N響首席指揮者に就任する。前任のパーヴォヤ…

シカゴへ行けるか不透明

本日よりシカゴ交響楽団の来シーズンの一回券が発売されたようだ。先程ホームページを見たら購入可能になっていたため、来年3月のブロムシュテット指揮の公演から、全3公演のうち2公演のチケットを購入した。元々高いシカゴ響のチケット代金に円安の進行で、…

ブロムシュテットのシューベルト第1弾

ブロムシュテットはライプツィヒのゲヴァントハウス管弦楽団と緊密な連携を保ち続けている。そんなブロムシュテットがブラームス交響曲全曲録音に引き続き、ゲヴァントハウスとシューベルトに取り組んでいる。第1弾は交響曲第7番と第8番である。それぞれ未完…

夏のご挨拶

こんにちは。山本です。残念ながら昨日Twitterアカウントを削除し、Twitterを使用するのを止めました。様々トラブルが続き、これ以上続けるのは危険でした。今後はブログ一本でやっていきます。Twitterのフォロワー様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ございま…