KeiYamamotoの雑記

考えたことや見て聴いたことを綴ります

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

高良倉吉 『琉球王国』

高良倉吉 1993 『琉球王国』 東京:岩波新書 こちらの本を随分前に読了。学校の課題に関係する本は読んでいるが、このブログには書かないようにしている。やらなくてはならないことが多く、そうなるとあまり勝手きままに本を読む暇がない。こちらはだいぶ前に…

浅草演芸ホール

落語が聞きたくなり、浅草演芸ホールへ行った。雷門の前にある薮蕎麦でザルを食べて、寄席へ。浅草は今日も大賑わい。 本日は立ち見の出る賑わい。漫才、曲芸、落語と様々楽しめる(寄席なんだから当たり前だが)。 今日一番の出来は柳家喬太郎。話の内容は予…

中尊寺金色堂展

東京国立博物館にて中尊寺金色堂展が開催。会場はだいぶ混雑していた。 8Kの高精細画像による金色堂の映像が目を引く。平泉で見るより鮮やかかもしれない。 凛とした観音様が見るものを魅了する。平安末から、現代まで900年の時を超えて残っているのが奇跡の…

インバル/都響

今日はインバルにしては珍しく、穏やかな演奏なのかと思いきや、ドヴォルザークでは随分景気が良くなり、賑やかに締めくくった。 インバル指揮都響を聴きにサントリーへ。今日は完売とのことで、ごった返していた。 大学祝典序曲は予想に反して、爆演ではな…

沼尻/神奈川フィル

ダ・ポンテ三部作をやったら面白いのではないかと思った。 沼尻音楽監督が県立音楽堂に出演。最近評判が良いコンビを聴きに紅葉坂へ。 K136から立ち上がりの良い弦楽器群。これだけの艶やかな音は神奈川フィルから聴いたことが無い。それは後半のメンデルス…

一時代の終わり

小澤征爾が死去した。生演奏を聴いたのは2回。1度目は小澤征爾音楽塾の公演で、ラヴェル《子供と魔法》を観た。2度目は翌年に水戸室内管弦楽団にて、ベートーヴェン交響曲第5番を聴いた。どちらも見事な演奏だったと記憶している。2年前に松本で、車椅子に乗…