今日は「南の島の歌姫たち」と題されたコンサートを聴きに横須賀芸術劇場へ。民謡他、沖縄奄美に由来する名曲が歌われた。
普段の西洋芸術音楽とは打って変わって暖かい音楽を聴いた。私もたまにはこのようなコンサートに出かけることもある。
出演者は古謝美佐子、玉城千春、城南海、石垣優の4名。私は玉城と古謝の歌が目当てで来た。
最近の「歌手」というと歌が下手なのに歌手と名乗っているとんでもない人間が散見されるが、今日は実力者揃いでそのような心配は無かった。最初に全員で歌い、1名ずつのステージを経て、最後に全員で歌う構成。
玉城以外の3名は民謡と最近の歌を歌う。沖縄奄美の風を感じながらの時間になった。
玉城はKiroroの名曲を弾き語りで歌う。やはり玉城にはこのような曲が似合うようで、客席も盛り上がっていた。
古謝のステージを経て最後は4名による童神と豊年音頭によるカチャーシーという流れになったが、終わってみると古謝の貫禄に圧倒されてその印象が強い。出演者の構成としては致し方ないだろう。
