KeiYamamotoの雑記

考えたことや見て聴いたことを綴ります

那覇

旅行で那覇に来ている。本来は久米島だけ行く予定であった。しかし台風でリスケしたため、昨日から那覇入りし、一人で見物することにした。明日久米島に向かい、親と合流する。

8月の夏真っ盛りの沖縄に来たのは10年振りくらい。この暑さが懐かしかった。突き刺すような日差しも健在。

昨日の羽田ー那覇便はのんびりしたムードであった。揺れもなく、ここまで快適なのは久しぶり。

到着直後に、どらえもんという宮古そばの店に行った。強い鰹出汁でびっくりするぐらい美味しかった。宮古そばは14年振りくらいで、懐かしい代物であった。最大の特徴は具が麺の下に隠れていること。

対馬丸記念館にも行った。たまたま昨日は対馬丸事件から79年の節目。不勉強ながら、そのことを知ったのは那覇到着直後に買った沖縄タイムスの記事であった。行ったことが無かったのだが、あまりに悲惨な展示に気持ちが悪くなってしまった。亡くなった方々の名前が一覧でズラリと並んでいるのである。これだけの命が失われ、その根本の原因が、日本政府の杜撰な避難計画にあることに、私の祖先たちの罪の重さを感じた。私から出てきたのは、申し訳なかったという贖罪の意識だけである。

気持ち悪くなりながら、付近の波の上ビーチを散策。ここは夏になると賑わう。木陰でビーチを眺めていると気分も落ち着くものだ。

久米の孔子廟にも行った。ここには孔子が祀られており、那覇市の土地を安く孔子廟のために貸していた。それで政教分離に違反するのではないかという訴訟にもなった舞台である。あれは最高裁まで行って原告の訴えが認められている。訴訟はさておき、私の学問の安寧を願った。久米はもともと琉球王国華やかりし頃に福建から移り住んできた人々の街であり、そのため孔子廟がある。

夕飯はジャッキーステーキハウス。ここのステーキは柔らかく美味しい。普段は長蛇の列で90分待ちはザラだが、私はいつもテイクアウトで待ち時間無しである。沖縄のステーキ文化は面白いものだ。

今日は朝から首里へ向かった。玉陵で尚氏の墓にお参りをし、金城町石畳道を歩いた。言えることは一つだけ。暑くて溶けそうだ。

お昼は首里そば。ここのそばはあっさりしていて絶品なのだが、小さい店のため並ぶのが欠点。じゅーしい(炊き込みご飯)もあっさりさわやかで見事。

その後首里城へ。首里城は現在も再建工事中である。3月よりはある程度進んでいたが、建屋の中に正殿が建つのはまだ先になりそうだ。龍潭池の反対側には首里城が見えるのだが、建屋しかないのは困る。首里城の勇姿を見たいものだ。今日は晴れていたので、城からは見晴らしが良く、慶良間諸島も見えた。

その後新垣カミ菓子店で琉球菓子を購入。手作りで、工場併設だから出来立てを売ってもらえる。私も様々購入した。ここは店の人が話しかけてくれたり、お茶とお菓子をサービスしてくれたりと、一人旅にはありがたい。3月にも来たが、応対してくれたおばあちゃんは、なんとなく私が来たことを覚えてくれていた。シークワーサーを一袋サービスで頂いたので嬉しい限り。沖縄の方々はいっぱい何かくれるのだが、それの洗礼を受けた。実に楽しかった。

足りない土産物を買いにおもろまちのサンエーへ。ここなら大体手に入ると思ったが、粟国の塩が無い。仕方ないので他を購入し、土産物をまとめてゆうパックで送った。

国際通りの塩屋(マース屋と読む)ならありそうだと思って行ったらあった。サンエーは品薄表示。割高だが購入できてよかった。

夕食はカラカラとちぶぐゎーへ。この居酒屋は泡盛マイスターの資格を持つ店長夫妻で経営している。泡盛が山のようにあるためお店の人におすすめを聞いてもよい。私も泡盛を飲みながら、創作沖縄料理に舌鼓。料理長の作る素晴らしい料理に脱帽しかない。ここはいつも幸福をもたらしてくれる素晴らしい店だ。

これから寝る。明日はホテルをチェックアウトして、そのまま空港へ向かい、昼の便で久米島入りする。それから東京から夏季限定直行便で来る親と合流する予定。