KeiYamamotoの雑記

考えたことや見て聴いたことを綴ります

ローマ展

東京都美術館にて、永遠の都ローマ展を鑑賞。カピトリーノ美術館から主に展示品が来日していた。

ローマ時代の彫刻に引き込まれる。カラカラ、トラヤヌスハドリアヌス等々、歴代のローマ皇帝にお目通りした。どれも隅々まで細かく作られている。この端々まで漲るエネルギーが、その後のヨーロッパ世界の原動力になっていると実感した。芸術において大事な、ディオニュソスの彫刻も置いてある。一つひとつ、見応えのある展示であった。

他にも展示はあったが、家に帰ってから、美術館で購入したポストカードを見直すと、古代のものばかりになっていた。古代に魅了される時間だった。